練習曲Ⅰ 課題8/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題8/18 コードトーンのアドリブ

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課題7で練習したコードの連結以外の音域でも同じような練習をして、どの音域でもフレーズが作れるようにします。あとは、それぞれのポジションを自由に移動するだけです。(音域を自由に移動するためには課題3の練習)このコードトーンのアドリブが、アドリブ演奏をする上での土台になると考えてください。土台がしっかりしていなければ上に何かものを乗せられないように、ここがしっかりしていないと、アドリブ演奏の天井は低くなると思ってください。

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伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)


上記楽譜のポイント解説

※1 シンコペーションと最初の ソ ラ ド ミ ド というフレーズの繰り返し(モチーフの展開と言います)
※2 ジャズのフレーズは 必ずしもシンコペーションとは限ません。(ジャズの特徴であり大事な要素ではありますが)あくまでも裏あっての表、表あっての裏。バランスが大事です。
※3 ときおりまぜる3連符
※4 コードが変わる時は、このように近い音につなげてあげるとフレーズが繋がっていきます。
※5 ※4に対して コードの中ではコードトーンがどう跳躍してもフレーズとしてなりたちます。
※6 この感じは、とてもジャズっぽいです。
※7 名曲 「イン ザ ムード」のメロディーを模倣したフレーズ
※8 このくらいモチーフを繰り返すと、ドラマーがフレーズに合わして叩いてくれると思います!(ジャズの醍醐味 アンサンブル!)