コーラスの小節数について

ジャズのスタンダードチューンの大部分はコーラスは32小節で出来ています。
他にも1コーラスの小節数が

12小節 Blue Monk
※ Blue Monkなど一般的にジャズの中で「ブルースの曲」と呼ばれているような曲は1コーラス12小節で展開していくと音楽的に展開の感覚が短かすぎるので12小節×2を一つのまとまりで演奏されることが多いです。
16小節 I Fall In Love Too Easily
24小節 Song For My Father
28小節 Left Alone
34小節 Smile
36小節 All The Things You Are
38小節 Moon River 
40小節 One Note Samba
48小節 I’ll Remember April Night And Day Route66(ブルース形式を基盤として作られている曲なので12小節×4とも考えられる)
56小節 Speak Low
64小節 Love For Sale Nica’s Dream
72小節 It’s All Right With Me

など(これ以外にも)多くの形式があります。

ジャムセッションでは「コーラスを出来るだけ繰り返して演奏する」という前提があるので、演奏をするのに1コーラスが何小節なのか?は、とても大事な要素になります。