分析例2


-1 ドミナント7thコードを中心に分析して矢印や、カギ括弧を書き込む
-2 転調の有無を確認 (この曲は平行調に転調します)
-3 ダイアトニック コードの分析をする(転調部分も)

②  残ったコードの中から、さらにドミナント7th を中心に分析して
   Sed.D・Ext.D・Sub.D・SFD、それに付随されるRelコードの分析をする

  (この曲はここで分析終了)

※1 理論的には、ここのコードスケールはメロディックマイナーなのですが、当サイトではマイナーのⅡ-Ⅴ-Ⅰが、はっきりと表れている場所ではメロディックマイナーの他に、ナチュラルマイナーやドリアン(6)もスケール選択可能という立場をとっています。それを当サイト独自の言葉でマイナー・ トニック・ スケール < Minor Tonic Scales> (略記 Mi.Tonic)と記してます。

※2 転調の記載の仕方です。矢印の上下で何度上がったか下がったのかを記してから新しいキーを書きます。

※3 メロディーを演奏する時は、♭9の音は合わないので修正(省略するか、♮9にするか)してください。

※4 点線矢印を省略した時のアナライズは(SⅤ7/Ⅴ)

※5 Ⅰmなので※1のように、いろいろなスケールを選べる可能性はある場所だが、次のG7(♯11)のスケールのGリディアン♭7ととの流れを考えて、メロディックマイナーの一択に絞った。
  

③  レフトハンドヴォイシング(ピアニスト用)とコードスケールを書き出します。

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