カテゴリー: アドリブ練習法

練習曲Ⅰ 番外編その1

練習曲Ⅰ Take The ‘A’ Train
番外編 ピアノ課題 両手のコンビネーション練習法

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今回は18のステップとは別の番外編として、ピアノに特化した記事になります。ピアノ特有の問題と言ってもいい、両手のコンビネーションの練習法です。ピアニストは最初どうしても、右手がアドリブ、左手がコードと別れてしまいがちなのですが、ピアノの演奏は単音から7~8音の分厚い和音までの、音の厚みの幅を持っています。それをうまくコントロールできるようになって、2コーラス、3コーラスと長いソロを取れるようにしていきましょう。

両手のコンビネーションは、基本的には合わせるか、合わせないかの2択しかありません。

練習手順

課題① 全部のフレーズに左手を合わせてみましょう。
このパターンはビルエバンスがたまに演奏することがありますが、一般的にはこれだけ長い間演奏することは極めてまれだと思ってください。

課題② 強調したい音に対してだけアクセント的に左手を合わす。
課題1で、不必要だと思うところは外していきます。アクセントをつけたいような音に対してのみ合わせて、あとは左手は休んでたりしてください。

課題③ 今度はフレーズの隙間に左手を入れる練習です。
この練習をすることによって、右手のフレーズもしっかりと休み、そのことによってアドリブで休みのない「弾き続けなくちゃいけない」的なフレーズから逃れることもできると思います。

課題④ 課題2と3の融合です。
両手による音の厚みをコントロールすることによって、ピアノ的で、より音楽的なアドリブを挑戦していってください。

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練習曲Ⅱ 番外編その1

練習曲Ⅱ Autumn Leaves 
番外編 ピアノ課題 両手のコンビネーション練習法

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今回は番外編として、ピアノに特化した記事になります。ピアノ特有の問題と言ってもいい、両手のコンビネーションの練習法です。ピアニストは最初どうしても、右手がアドリブ、左手がコードと別れてしまいがちなのですが、ピアノの演奏は単音から7~8音の分厚い和音までの、音の厚みの幅を持っています。それをうまくコントロールできるようになって、2コーラス、3コーラスと長いソロを取れるようにしていきましょう。

両手のコンビネーションは、基本的には合わせるか、合わせないかの2択しかありません。

練習手順

課題① 全部のフレーズに左手を合わせてみましょう。
このパターンはビルエバンスがたまに演奏することがありますが、一般的にはこれだけ長い間演奏することは極めてまれだと思ってください。

課題② 強調したい音に対してだけアクセント的に左手を合わす。
課題1で、不必要だと思うところは外していきます。アクセントをつけたいような音に対してのみ合わせて、あとは左手は休んでたりしてください。

課題③ 今度はフレーズの隙間に左手を入れる練習です。
この練習をすることによって、右手のフレーズもしっかりと休み、そのことによってアドリブで休みのない「弾き続けなくちゃいけない」的なフレーズから逃れることもできると思います。

課題④ 課題2と3の融合です。
両手による音の厚みをコントロールすることによって、ピアノ的で、より音楽的なアドリブを挑戦していってください。

練習曲Ⅱ 課題18/18

練習曲Ⅱ Autumn Leaves  
課題18/18 仕上げの練習 

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課題18-1

今回の課題はノンストップで8分音符で演奏し続けるのですが、その中にコードトーン、コードスケール、それぞれに対する半音、音並びのランダム性、全ての要素を詰め込んだ形で演奏します。この課題は、アドリブ演奏と違い苦手な箇所でも演奏し続けなくてはいけないので、苦手な箇所に来ると急に演奏の自由度が減ったりするなど、練習すべき箇所が目に見える形で分かると思います。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

課題18-2

課題18-1で自由なメロデイライン(音の並び)が演奏できるようになりましたら、後はジャズを意識したリズム的な要素を加えれば課題18-2のようなアドリブ演奏になります。これは、もう立派なアドリブ演奏になります。あとは、各楽器の特徴をとらえながら 2コーラス、3コーラスと盛り上げて演奏していくことになります。

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練習曲Ⅱ 課題17/18

練習曲Ⅱ Autumn Leaves  
課題17/18 コードトーンのアドリブ+コードスケールのアドリブの融合 

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課題17-1

今まで別々に練習してきた、コードトーンのアドリブとコードスケールのアドリブを今回の課題で融合させます。まずは、小節数を決めて、それぞれのパターンを交換していき、最後にフレーズ毎の交換、最終的には一つのフレーズの中で、コードトーン的なフレーズとコードスケール的なフレーズを混ぜられるようにしていきます。下のものは、サンプルとして書いてありますので、8小節ごとにパターンを変えていますが、最初のうちは、一つの練習課題を(2小節交代なら、そのパターンで)1コーラス通して練習しましょう。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

課題17-2

上記課題17-1が出来ましたら、今度は、コードトーン、コードスケール、それぞれに半音を混ぜた形で、練習してみてください。最初のうちは、半音は上手く入れることができないと思いますが、たまに入る程度(4小節で1回くらいとか)で十分ですので、ぜひトライしてください。

※課題17-2は、できるだけ課題17-1を元に作ってみました。聞き比べていただくと、グッとジャズ感が増しているのがお分かりかと思います。半音というのは、それくらいジャズのサウンドには欠かせないものです。

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練習曲Ⅱ 課題16/18

練習曲Ⅱ Autumn Leaves 
課題16/18 コードスケール+半音のアドリブ 

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課題16-1
まずは、コードスケール+半音を課題14の時に練習した、リズムパターンを伴った形で演奏してみましょう。慣れてきましたら、ご自分で好きなリズムパターンを書き出して試してみてください。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

 

課題16-2
課題16-1が出来るようになりましたら、自由なリズムを元にコードスケール+半音のアドリブを演奏してみてください。

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練習曲Ⅱ 課題15/18

練習曲Ⅱ Autumn Leaves 
課題15/18 コード進行に沿ったコードスケール+半音の演奏

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コードスケールのみだった演奏に対して、経過音を混ぜられるようにします。この経過音(以下半音)を混ぜることによって、サウンドがグッとジャズっぽくなります。

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伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

練習曲Ⅱ 課題14/18

練習曲Ⅱ Autumn Leaves 
課題14/18 コードスケールのアドリブ

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課題14-1 リズムパターンを伴ったコードスケールのアドリブ
まずは、いきなりスケールを使ってアドリブを!と言われても困ると思いますので、一定のリズムパターンを元に演奏してみましょう。ご自分でも好きなリズムパターンを書き出してトライしてみてください。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

   

課題14-2
課題14-1が出来るようになりましたら、自由なリズムを元にコードスケールのアドリブを演奏してみてください。

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練習曲Ⅱ 課題13/18

練習曲Ⅱ Autumn Leaves 
課題13/18 スケールからフレーズへ

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今回の課題は、普通の8分音符を、いかにスウィングのリズムに乗せ、リズムをつけ、フレーズにしていくかの一つの練習方法です。特に②の練習になった時に付点のリズムにならないように気を付けてください。ポイントはスウィングを意識すぎると、どうしてもやりすぎてしまうので(付点のリズムになってしまいがち)むしろ、普通の8分音符を意識するぐらいで丁度いいと思います。

②の練習の時は、①の感覚を感じながら練習してください。最初は少し大げさかな?(①の課題のアクセントのこと)くらいでよいと思います。慣れてきましたら、徐々にその差を縮めていってください。 

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伴奏音源(80BPM)

伴奏音源(100BPM)

伴奏音源(120BPM)

練習曲Ⅱ 課題12/18

練習曲Ⅱ Autumn Leaves  
課題12/18 コード進行に沿ったコードスケールの演奏 

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課題11で練習したコードスケールを、コード進行に沿って各音階を 滑らかに 繋げられるようにします。この練習が、コードトーンだけのアドリブでは出来なかった、よりメロディアスなラインを作る土台になると考えてください。

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伴奏音源(80BPM)

伴奏音源(100BPM)

伴奏音源(120BPM)

練習曲Ⅱ 課題11/18 

練習曲Ⅱ Autumn Leaves  
課題11/18 

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ジャズ理論によって導き出されたコードスケール(この音を弾いていれば音を外すことはないですよ的な音階)の基本的な音階を練習します。管楽器などの音域が狭いような楽器はルートから始まって楽器の最高音付近までいき、戻ってきて、今度は最低音付近までいって、ルートに戻ってくる。などの練習をしてみてください。

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※1 ※2 ※3  Cm7 F7 BbMaj7のレフトハンドヴォイシングは、高い方、低い方、両方可能なので、状況に合わせて使い分けてください。今回は音階練習で低い方のレフトハンドヴォイシングの方が都合が良かったので、そちらを使っています。(メロデイーを弾く時は高い方が良いと思います)

※4『A列車で行こう』でもD7は出てきますが、この曲はマイナーの曲なので一見同じD7でも違うスケールになります。

※5 ジャズではマイナーの主和音はマイナー6の響きが好まれます。この6の音の出どこが旋律的短音階(メロディックマイナー)なので、基本このGm6のコードスケールはGメロディックマイナーになります。(ただし、これは私の経験値によるものですが、このGm6の時に自然的短音階(ナチュラルマイナー)やドリアン6(私の造語)などの、選択肢があっても良いと考えてます。