練習曲Ⅰ Take The “A” Train
課題18/18 仕上げの練習
課題18-1
今回の課題はノンストップで8分音符で演奏し続けるのですが、その中にコードトーン、コードスケール、それぞれに対する半音、音並びのランダム性、全ての要素を詰め込んだ形で演奏します。この課題は、アドリブ演奏と違い苦手な箇所でも演奏し続けなくてはいけないので、苦手な箇所に来ると急に演奏の自由度が減ったりするなど、練習すべき箇所が目に見える形で分かると思います。
※25~28小節目にかけてのFMaj7は、下のサンプルではあえてイオニアンスケールを選択して本来シ♮(この曲のキーハ長調に基づけば)のところを転調効果(雰囲気が少しでも変わること)を期待してシ♭にしてみました。
伴奏音源(BPM80)
伴奏音源(BPM100)
伴奏音源(BPM120)
課題18-2
課題18-1で自由なメロデイライン(音の並び)が演奏できるようになりましたら、後はジャズを意識したリズム的な要素を加えれば課題18-2のようなアドリブ演奏になります。これは、もう立派なアドリブ演奏になります。あとは、各楽器の特徴をとらえながら 2コーラス、3コーラスと盛り上げて演奏していくことになります。
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