すべてを学び、そして忘れろ。
マイルス・デイヴィス
スポーツ選手にとって筋トレは必要不可欠だと思いますが、決してそれで得たものを競うあうわけではないと思います。それと同じようにジャズ理論はアドリブ演奏をする上で必要不可欠(とまでは言い切れませんが、すくなくても、とても便利なものではあるとは思います)ではありますが、それはあくまでも演奏する上で土台になるようなもので、理論の積み重ねの上に音楽があるわけではないと私は考えています。演奏する時は、できるだけ何も考えず、ある意味文字通り真っ白な状態(真空状態)で自分の感覚のみで演奏する。それが理想だと思います。そうなれるよう準備をする。その為に日々の練習があり、それをサポートしてくれるものが理論だと考えています。
※下記 各コード機能ごとのコードスケールの楽譜がここからまとめて印刷できます
はじめに
本サイトが目指す最終形 (←理論を学ぶと出来ることを実際の音で説明しています)
ジャズ特有のスケールについて
導き出し方
問題
解答
コードスケール表の記譜・分類表示について
①メジャーのダイアトニック・コード
Ⅱ-Ⅴ‐Ⅰ分析の仕方
②セカンダリー・ドミナント
分析の仕方(問題)
解答
③リレイティッド・コード
分析の仕方(問題)
解答
未解決問題 リレイティッド・コード編
④エクステンディッド・ドミナント
エクステンディッド・ドミナントに間違えやすいセカンダリードミナント
⑤サブスティチュート・ドミナント(理由と分析方法)
サブスティチュート・ドミナントのコードスケール
サブスティチュート・ドミナントの分析例
⑥スペシャル・ファンクション・ドミナントのスケール
スペシャル・ファンクション・ドミナントの分析
※いままで学んできたコードで分析できる曲(The Days Of Wine And Roses)の分析例
⑦ディミニッシュ・コード
ディミニッシュ・コードのコードスケール
上記までのコードスケール説明は分析対象が長調を前提にしたものです。
短調やモードの影響を受けている曲などは、長調の場合と違って土台になる音階が複数あったりして複雑なので、これといったパターンがないようです。長調以外の曲でコードスケールを出すときは、各コードタイプがどういう性格のものかを考慮しながら、 一つ一つコードスケールを出していくことをお勧めします。
⑧マイナーのダイアトニック・コード
マイナーにおいて頻繁に使用されるコードとコードスケール
Ⅰmにおけるコードスケールの可能性
⑨モーダル・インターチェンジ・コード
頻繁に使用されるモーダル・インターチェンジ・コードとスケール
※SFDとしての♭Ⅶ7とM.I. としての♭Ⅶ7 の違い
⑩その他のコード
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復習や確認が出来るように、各コードタイプごとに問題を作っておきました。
上記で学んだ事を、実際の曲でどのように使用していくかの説明です。
分析の仕方
曲を使っての問題です