カテゴリー: アドリブ練習法

アドリブ練習曲Ⅱ Autumn Leaves

違う練習曲を選びたい場合、または各課題の練習ポイントをまとめて確認したい場合は、こちらのページ にお進みください。

※この曲の27~29小節目のコード進行が複数存在します。今回は初心者用ということで一番シンプルなコード進行を選びました。実際のセッションで演奏される時はコード進行が違いますので、慣れてきましたら各自確認してください。

第1部 コードトーンのアドリブ

Autumn Leaves のコード譜面

1.各コードの基本形から始まるアルペジオ(転回形含む)  YouTube 

2.コードの連結を伴う各コードのアルペジオ  YouTube 

3.コード進行に沿ったアルペジオ演奏   YouTube   

4.コードトーンから出来るフレーズパターン(基本形編) YouTube 

5.コードの連結  YouTube     

6.コードトーンから出来るフレーズパターン (コードの連結編)  YouTube 

7.コードトーンのアドリブ(準備編)  YouTube

8.コードトーンのアドリブ  YouTube 

9.コードトーン+アプローチノート(半音) から出来るフレーズパターン   YouTube  

10. コードトーン+アプローチノート(半音) のアドリブ  YouTube  

第1部全ての楽譜(印刷用)

   

第2部 コードスケールのアドリブ

11.コードスケールの確認  YouTube 

12.コード進行に沿ったコードスケールの演奏  YouTube

13.スケールからフレーズへ  YouTube 

14.コードスケールのアドリブ  YouTube 

15. コード進行に沿ったコードスケール+半音の演奏  YouTube 

16.コード スケール +半音 のアドリブ   YouTube 

  

第3部  コードトーンのアドリブとコードスケールのアドリブの統合

17.コードトーンのアドリブとコードスケールのアドリブの統合  YouTube

18.仕上げの練習  YouTube

第2部・第3部全ての楽譜(印刷用)

     

番外編

1. ピアノ課題  両手のコンビネーション練習法  YouTube

2. より実践的なコードスケールの練習法 (YouTubeの動画のみ。楽譜などの資料はありません)

3. 課題(抜粋)のデモ演奏 (YouTubeの動画のみ。楽譜などの資料はありません)

練習曲Ⅰ 課題18/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題18/18 仕上げの練習 

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課題18-1

今回の課題はノンストップで8分音符で演奏し続けるのですが、その中にコードトーン、コードスケール、それぞれに対する半音、音並びのランダム性、全ての要素を詰め込んだ形で演奏します。この課題は、アドリブ演奏と違い苦手な箇所でも演奏し続けなくてはいけないので、苦手な箇所に来ると急に演奏の自由度が減ったりするなど、練習すべき箇所が目に見える形で分かると思います。

※25~28小節目にかけてのFMaj7は、下のサンプルではあえてイオニアンスケールを選択して本来シ♮(この曲のキーハ長調に基づけば)のところを転調効果(雰囲気が少しでも変わること)を期待してシ♭にしてみました。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

課題18-2

課題18-1で自由なメロデイライン(音の並び)が演奏できるようになりましたら、後はジャズを意識したリズム的な要素を加えれば課題18-2のようなアドリブ演奏になります。これは、もう立派なアドリブ演奏になります。あとは、各楽器の特徴をとらえながら 2コーラス、3コーラスと盛り上げて演奏していくことになります。

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練習曲Ⅰ 課題17/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題17/18 コードトーンのアドリブ+コードスケールのアドリブの融合 

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課題17-1

今まで別々に練習してきた、コードトーンのアドリブとコードスケールのアドリブを今回の課題で融合させます。まずは、小節数を決めて、それぞれのパターンを交換していき、最後にフレーズ毎の交換、最終的には一つのフレーズの中で、コードトーン的なフレーズとコードスケール的なフレーズを混ぜられるようにしていきます。下のものは、サンプルとして書いてありますので、8小節ごとにパターンを変えていますが、最初のうちは、一つの練習課題を(2小節交代なら、そのパターンで)1コーラス通して練習しましょう。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

課題17-2

上記課題17-1が出来ましたら、今度は、コードトーン、コードスケール、それぞれに半音を混ぜた形で、練習してみてください。最初のうちは、半音は上手く入れることができないと思いますが、たまに入る程度(4小節で1回くらいとか)で十分ですので、ぜひトライしてください。

※課題17-2は、できるだけ課題17-1を元に作ってみました。聞き比べていただくと、グッとジャズ感が増しているのがお分かりかと思います。半音というのは、それくらいジャズのサウンドには欠かせないものです。

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練習曲Ⅰ 課題16/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題16/18 コードスケール+半音のアドリブ 

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課題16-1
まずは、コードスケール+半音を課題14の時に練習した、リズムパターンを伴った形で演奏してみましょう。慣れてきましたら、ご自分で好きなリズムパターンを書き出して試してみてください。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

課題16-2
課題16-1が出来るようになりましたら、自由なリズムを元にコードスケール+半音のアドリブを演奏してみてください。

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練習曲Ⅰ 課題15

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題15/18 コード進行に沿ったコードスケール+半音の演奏

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コードスケールのみだった演奏に対して、経過音を混ぜられるようにします。この経過音(以下半音)を混ぜることによって、サウンドがグッとジャズっぽくなります。

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伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

練習曲Ⅰ 課題14/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題14/18 コードスケールのアドリブ

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課題14-1 リズムパターンを伴ったコードスケールのアドリブ
まずは、いきなりスケールを使ってアドリブを!と言われても困ると思いますので、一定のリズムパターンを元に演奏してみましょう。ご自分でも好きなリズムパターンを書き出してトライしてみてください。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

課題14-2
課題14-1が出来るようになりましたら、自由なリズムを元にコードスケールのアドリブを演奏してみてください。

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練習曲Ⅰ 課題12/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題12/18 コード進行に沿ったコードスケールの演奏 

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課題11で練習したコードスケールを、コード進行に沿って各音階を 滑らかに 繋げられるようにします。この練習が、コードトーンだけのアドリブでは出来なかった、よりメロディアスなラインを作る土台になると考えてください。

伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

練習曲Ⅰ 課題11/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題11/18 

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ジャズ理論によって導き出されたコードスケール(この音を弾いていれば音を外すことはないですよ的な音階)の基本的な音階を練習します。管楽器などの音域が狭いような楽器はルートから始まって楽器の最高音付近までいき、戻ってきて、今度は最低音付近までいって、ルートに戻ってくる。などの練習をしてみてください。

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練習曲Ⅰ 課題10/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題10/18 コードトーン+アプローチノート(半音)のアドリブ

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課題8に対して半音を含めたフレーズです。比べていただけると、今回の課題で一段とジャズらしい雰囲気になったのが、お分かりかと思い ます。ただし、やはり今取り扱っている、コードトーン+半音という音だけでは、リズミックなフレーズは出来ても、どうしても流れるようなフレーズというの が作れません。そこで課題11以降は、その流れるようなフレーズを作れるようにするために、音階の練習に入っていきます。

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伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)

練習曲Ⅰ 課題9/18

練習曲Ⅰ Take The “A” Train  
課題9/18 コードトーン+アプローチノート(半音)のフレーズパターン 

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ジャズらしいフレーズの中に、アプローチノートが含まれます。課題8と課題10を比べていただければ、課題10の方がアプローチノート(以下半音)が入っているため、グッとジャズらしい雰囲気だと思います。今回の課題は、その準備編です。③以降は以前練習した、コードトーンから出来るフレーズに、半音を足したものです。これにリズムの要素を足していけば、十分にジャズのフレーズとして成り立ちます。

課題9-2では、サンプルは多い方がいいだろう。ということで、8小節毎にパターンを変えていますが、実際の練習の時は、(特に最初のうちは)一つのパターンで最後まで通して演奏する方が良いでしょう。

※印のところは、半音が入れられるスペースがないのでコードトーンのみのパター―ンで演奏します。

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伴奏音源(BPM80)

伴奏音源(BPM100)

伴奏音源(BPM120)